「道の駅おとふけ」が北海道福祉のまちづくり賞 公共的施設部門で受賞

令和4年10月12日北海道建設新聞より

 

道保健福祉部は、福祉的配慮に優れた事例を対象にした「北海道福祉のまちづくり賞」の2022年度受賞者を決めた。

公共的施設部門では、音更町の道の駅おとふけ(愛称・なつぞらのふる里)が受賞。21日午後2時からポールスター札幌で表彰式を開く。

北海道福祉のまちづくり条例を施行した1998年度から実施しているもので、本年度で24回目となる。公共的施設、活動、福祉用具の3部門で表彰する。
道の駅おとふけは、アトリエブンク(本社・札幌)と創造設計舎(同・帯広)が設計を担当。建設地は音更町なつぞら2。多様な利用者や環境への配慮が各所に見られ、今後、建築の在り方の参考になる施設として高く評価された。地域住民の意見や障害当事者による実証を取り入れ、地域の防災備蓄機能を兼ねている。

このほか活動部門2件が選ばれた。福祉用具部門の受賞者はなかった。

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