「十勝毎日新聞　わが社の誇り」　に弊社の職員紹介記事が掲載されました。

↓↓↓↓↓十勝毎日新聞電子版　ＷＥＢページより↓↓↓↓↓

わが社の誇り（９２）「創造設計舎　漆原恵美さん」

完成した建物に感動する
自衛官などを経て、地元資本では最も規模が大きい建築設計事務所に入社して３年。現在は主に太田豊社長とともに、設計業務などを担当し、クライアントとの打ち合わせや図面づくり、行政とのやりとりなど忙しい日々を送る。

デスクには担当する案件の図面などが幾重にも積まれる。「毎回、自分の描いた図面（基本設計）を元に、皆の力で詳細な実施設計を作る。そして完成した実物の建物を見ると、携われたことに感動する」

１９８５年、根室管内中標津町生まれ。３６歳。中標津高を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、第５高射特科中隊（帯広市）に配属。１０年間所属し、レーダー器材の操作、語学陸曹として米軍との共同訓練での通訳業務にも携わった。出産を経験し、実家のある中標津町に戻ったが、「住みやすく、子育て環境も整っている」と十勝に再移住。川田工業（帯広市）で建築事務に就いた後、２０１８年に創造設計舎に入った。

専門用語や設計作図で必要な３ＤのＣＡＤ（コンピューター利用設計システム）のソフト操作など、設計に必要な技術は入社後に学んだ。社歴は浅いが、小２の娘を持つ母としての経験を生かし、保育所の設計にも携わった。「大変ですが、挑戦させてくれる社内環境がありがたい」

目標は２級建築士の資格取得。実務経験などの関係で３年後の挑戦を目指す。息抜きは２年前から始めた登山。「忙しい日々の中でも、子どもとの時間や趣味も大切にしたい」と笑顔を見せる。（佐藤いづみ）

何事にも前向き
＜浜野祥一副社長の話＞
社内でも異色の経歴。努力を怠らず、何事も前向きに捉え、自力で設計を担当するまでに成長。子育てと両立しながら資格を取得し、一生の仕事にしてほしい。