創造設計舎でインターンシップ 学生が建設業界の魅力を発信する冊子を作成
建設デザイン業界の魅力を発信しようと、創造設計舎(帯広市、太田豊社長)でインターンシップを行った首都圏の学生3人が、冊子を作成した。
冊子を作成したのは、徳増伶太さん(横浜市立大3年)、齋藤優奈さん(東洋大3年)、徳永裕隆さん(横浜国立大2年)の3人。冊子は全22ページで、学生がインターンシップで1カ月滞在した間に、建築関連企業4社に取材した内容をまとめている。
社員や役員に職業選択の動機や仕事のやりがい、十勝で働く魅力を質問し、一問一答形式でまとめたほか、十勝管内の観光スポットやグルメも紹介している。
冊子の作成は、学生が社員とともに企業の抱える課題解決に取り組むプログラム「実践型インターンシップ」で実施した。完成した冊子は今後、学生が取材した企業や建築科がある専門学校などに配布する予定としている。
21日に開かれた冊子完成の報告会では、学生3人が冊子を作るまでの苦労や感想などを述べた。太田社長は「学生にはインターンシップの期間で濃縮した十勝を経験してもらった。取り組みを通じて中高生にも業界に興味を持ってもらいたい」と話していた。(松崎篤嗣)
作成した冊子はこちらからご覧になれます↓↓↓
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